トミー・Ｊは、米国ロサンゼルス出身のベースプレーヤー、ベース教師、音楽デイレクター、アレンジャーであり、またボーカリストへの英語の発音指導も行っている。
彼は、あらゆるジャンルの音楽（ ジャズ、 R&B、ゴスペルからポップ、ロック、ワールドミュージックまで）をエレキとウッドベースの両方で弾きこなし、豊富で多彩な演奏経験を持つ。

トミーは１３歳の時に独学でギターとベースを始め、まもなくバンド活動を開始する。
バンドリーダーとして活躍し、音楽イベントの企画運営、またハリウッドの Whiskey a Go Go や ロキシーシアター 等のクラブで演奏し始める。
その後、彼は正式に音楽の勉強をしようと決心し、カリフォルニア州 Glendora の Citrus College で 準学士号（芸術専攻）、そしてカリフォルニア州 Azusa のAzusa Pacific University で学士号（ベース演奏とアレンジを基軸としたコマーシャルミュージック専攻）を修得する。
同時期、彼はプロ演奏家としての道を切り開き、 Sandy Duncan、Linda Eder、John Avila、Rusty Higgins、その他大勢のアーテイスト達と共演する。またその頃、日本、中国、韓国、オーストラリア、ハワイ、その他多数の国でのツアーにも参加し始める。

日本で複数のツアー活動を行った後、２００７年にトミーは本格的に日本に拠点を移すことを決める。
彼は現在東京近郊に住み、そこを拠点に、音楽事務所から依頼を受けた仕事を含め、フリーランスのウッドベース、エレキベースプレーヤーとして、多数のイベントやコンサート、レコーディング活動を精力的にこなしている。
演奏活動の傍ら、彼はベース教え、又、原宿のエイベックスアーテイストアカデミーで 、プロの日本人シンガーに英語の歌詞と発音を指導している。
２０１４年にトミーは、London の rockschool による認定音楽技能検定で、べース奏者としては日本で初めてトップレベル（１級相当）の認定を受けた 。
この検定試験は、幅広い音楽ジャンル（ロック、ジャズ、ファンク、等）、視奏 (sight reading), 音楽理論、その他様々な音楽関連の技術の能力全般を判定する権威あるもので、トミーは非常に優秀な成績をおさめた。

現在彼は、日本でのミュージシャンとしてのキャリアを構築中である。