セセリアは5歳からバイオリン、そして9歳からピアノのレッスンを始めるなど、幼少から音楽に対して興味を示していた。 12歳の時に参加したパフォーマンス・アート・キャンプのオーディションで歌の才能が見出される。キャンプに合格したセセリアはそこで2年間に渡ってジャズやブルースなどの歌を学ぶ。また、同キャンプで3人のシンガーに出会い、4人でグループを結成し、4年間活動。



高校に入学しても、受賞歴のあるリチャード・カリー氏の下で引き続き歌を学ぶ。同氏の指導の下でセセリアが参加した合唱グループは4年連続で全国大会に優勝。この時期から1人のパフォーマーとしてもその能力が認められ始め、様々な地域で開催されたスポーツ・イベントにおいて国歌斉唱を依頼されるようになる。大学でも引き続き、様々なスポーツ・イベントでの国歌斉唱を務めると共に、150名を擁するゴスペル合唱団の音楽ディレクターも務める。



大学卒業後はゴスペル・グループ“Bishop Freddy Washington”及び“Philadelphia Singers”のメンバーとしてスイスとドイツをツアー。その後、ボリビアで音楽の指導にあたる。また、ボリビア滞在中にゴスペル／コンテンポラリー・クリスチャンのCDを録音。



近年は教会などでピアノを弾きながら歌うと共にDayton Contemporary Dance Companyのリード・ボーカルとして、またスポーツ・イベントでの国歌斉唱などで活躍。日本においては、J−ポップ・グループのHYとともにパフォーマンスを披露。横田基地版のアメリカン・アイドルであるYokota Idol 2008で優勝。



米国出身のセセリアは現在、福生に滞在。ゴスペルやクラシックR&B、ジャズ、ソウルなどを得意とするアルト・シンガーである。



＜ソング・リスト＞

クリスチャン

伝統的な賛美歌：

Amazing Grace

Blessed Assurance

His Eye is on the Sparrow

I Surrender All

Is Your All on the Altar

Joyful, Joyful

ゴスペル／ワーシップ／コンテンポラリー・クリスチャン：

Because of Who You Are

Heart of Worship

Here I Am to Worship

How Great is Our God

Oh, Happy Day



カントリー

From this Moment On

I Can’t Make you Love Me



R&B／ポップス

Ain’t No Mountain High Enough (duet)

Always (duet)

I Will Always Love You

If I Ain’t Got You

Killing Me Softly

My Heart Will Go On

Save the Best for Last

Take a Bow

The Greatest Love of All

Tonight I Celebrate My Love for You (duet)

With You I’m Born Again (duet)

Without You

You’re All I Need (duet)

You’re Just Too Good to be True



ジャズ／ブルース

All of Me

At Last

I Get a Kick Out of You

Mood Indigo (You Ain’t Been Blue)

My Funny Valentine

Summertime